オリンピックでの銀メダルを獲得してもなお、挑戦を続ける宇野昌磨。
技術面や表現面でも、年々上達しており、近年では世界ランキングでも羽生結弦と同様常に上位につけています。近年の海外解説を見ていても、評価・知名度共に高いなと感じます。
今回はそんな宇野昌磨に関する、海外の反応(主にロシア)の翻訳をご紹介したいと思います。
2019年4月、メイテ評を追記しました。
タチアナ・タラソワ評
浅田真央の元コーチとして日本でも知名度の高いタラソワ。ロシアでは解説者としても活躍していて、以前から宇野のジャンプが成功した時や、演技後などに興奮気味に褒めていました。
タラソワは、カナダ大会2017後のRSPORT(ロシア語)のインタビューにて、宇野について以下のように語っています。
「人は恋をすると客観的でいられないものよね。私は宇野昌磨に恋に落ちてるの。」
(外見はスケーターの理想とは遠いというインタビュアーに)「だから何?私は宇野を氷上で見る度に、彼のエネルギーや、どのように長く速いステップとワイルドで激しいエネルギーを結びつけているのか、に絶対的な賞賛を感じます。」
「外見がパーフェクトじゃないと言ったことは確かにそう。羽生結弦が全てにおいて完璧なら、昌磨には美や優雅さは求めません。」
(低身長のロシア人ダンサーを例に出し)「人が無私に動くとき、その魔法にかからないなんてことは不可能です。」
タラソワが宇野のエネルギーに惚れ込んでいるのが伝わってきますね。
ユリア・リプニツカヤ評
2017年に競技から引退し、現在は解説者デビューを果たしたリプニツカヤ。
カナダ大会2017では、宇野の名前がコールされると嬉しそうな声で「あ~ショーマチカ!」と言っていました。ロシアでは、可愛い対象に「~チカ」を使うそうなので、日本語で「昌磨ちゃん」みたいなものですね。
ロシアのフィギュアファンの方(elizaveta ☆さん)がツイッターで載せてくださっているリプニツカヤのコメントを訳してみました。
訳1:「最初のジュニアグランプリシリーズで、サトコ(宮原知子)のコーチの周りを付いて回っている小さな女の子がいて、コーチの娘かと思ったら、昌磨だったの。」
ジュニア時代は今以上に可愛い顔をしていたので、そう思っても不思議じゃないですよね。
訳2:「私、彼がすごく好きで、彼の全ての演技を見たの。彼はとても素敵。」
リプニツカヤと言えば、羽生結弦好きでも有名ですよね。彼女の解説を聞いていると、羽生が出ていない大会でも「ユヅル」と何回も言っているので、羽生好きも続行中のようです。
マエ=ベレニス・メイテ評
日本開催の国別対抗フィギュア2019にて、フランスチームのメイテが宇野昌磨好きであることを公言しました。
Ok I gotta tell you a secret… I love Shoma 😍 like his cute face, his skating I love everything about him 🙊 OMG I can't wait to see him perform 🤗🤗
— Maé-Bérénice Méité (@MBMeite) 2019年4月11日
日本語訳:「オッケー、みんなに秘密を教えるわ。私昌磨が好きなの。可愛い顔も好きだし、スケーティングも、昌磨の全てが好き。彼の演技が待ちきれない。」
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