今回の記事では、フィギュアスケートの世界ランキングの決め方と、2023-2024シーズンの最新の順位・ポイント数を男子・女子シングルそれぞれご紹介しています。
あの人気選手の世界ランクは何位なんだろう、日本人選手で一番世界ランクが高いのは誰なんだろう、そんな疑問に答えられる記事になっています。
世界ランキングの決め方
フィギュアスケートの世界ランキングは、オリンピックや世界選手権などのショートプログラムの滑走順を決める基準や、グランプリシリーズや国別対抗戦の出場資格を問う基準として使われます。
世界ランクが高い選手は、オリンピックなどの重要な大会のSPで、点数の出やすい遅めの滑走順で滑ることができるという仕組みになっているという訳です。
世界ランキングは、現シーズンと過去2シーズンの合計3シーズンの通算ポイント数で決定します。なので、休養していた選手や、国際大会デビューしたばかりの選手は不利となってしまいますね。
例えば、2022-2023年度の場合は、シーズン毎の割り当ては、2020-2021シーズンが70%、2021-2022シーズンが100%、2022-2023シーズンが100%となっています。
ランキングのポイント対象となる大会は、大きく3つのカテゴリーに分けられ、獲得ポイントが高い順に、ISUチャンピオンシップ大会、グランプリシリーズ、その他ISU指定の国際大会となります。
それぞれに含まれる大会は以下の通りです。
1 チャンピョンシップ大会
世界選手権世界フィギュアスケート選手権
冬季オリンピック
ヨーロッパフィギュアスケート選手権
四大陸フィギュアスケート選手権
世界ジュニアフィギュアスケート選手権
2 グランプリシリーズ
グランプリシリーズ6大会
グランプリファイナル
ジュニアグランプリシリーズ7大会
ジュニアグランプリファイナル
3 その他ISU指定の国際大会
チャレンジャーシリーズ(B級大会)など
最新版フィギュアスケート世界ランキング2024
以下、現時点の順位とポイントです。今シーズンの最新版の世界ランクをお届けできるよう、随時更新しています。
最終確認日:2024年3月6日
女子シングル
トップ10にランクインしている日本人選手は、坂本花織(1位)、渡辺倫果(6位)、三原舞依(9位)です。
男子シングル
トップ10にランクインしている日本人選手は、宇野昌磨(3位)、佐藤駿(4位)、鍵山優真(5位)、三浦佳生(6位)、山本草太(9位)です。