ポリーナ・ツルスカヤが移籍とコーチ変更の理由を語る

2018-2019シーズンからエテリ・トゥトベリーゼコーチの元を離れて、エレーナ・ブヤノワコーチの元へコーチ変更およびチーム移籍をしたロシア女子シングルのポリーナ・ツルスカヤ。ちなみに、今シーズンはツルスカヤ以外にも、メドベ-ジェワ、タラカノワ、パネンコワがエテリコーチの元から移籍しています。

ロシアメディアのインタビュー(ロシア語)にて、ツルスカヤは移籍の決断に至った理由や怪我について語っています。以下、インタビューの翻訳となります。

練習はもっと個人的なものになりました。前のチーム(エテリコーチ組)では、いつも一種の大会のような、競争の元で行われていました。これは、他の子が滑っているのを見ると、それに自分自身を重ねてしまうということです。

チェスカ(ブヤノワコーチ組)では、コーチたちは全ての選手を個々に分けて指導をできるように試みています。ジャンプも振り付けも別々に。

正直に言うと、私はライバル関係の中で練習をするのは好きではありませんでした。それは、私にはあまり合わなかったのです。

それに加えて、私は怪我をしていました。トレーナー達は負荷を減らそうと、私の怪我の状態に注意を払ってくれようとしました。

トレーナー達は、自分の考えで動くことができます。しかし、いつもグループの中にいると、他の子たちに遅れを取りたくないと思わず感じてしまうものです。止めるべきだと頭の中では分かっていても、いつもそうは行かないのです。

だから、私は時々怪我が悪化していることで、自分自身を責めていました。

怪我の後に氷に立つと、みんなが練習をしていて、みんな上手で、みんなジャンプを飛んでいる、そして私は焦り始め、自分自身を駆り立ててしまうのです。

結果として、私は最後まで回復することはできませんでした。これらのことは、蓄積されて行って雪だるまのようになっていきました。

私は、すぐに何かを変える必要があると理解しました。多分、コーチを変えるだけではなく、自分自身をも変えるべきだと。練習に対する姿勢や、アプローチなど全般的に。
そして、誰が何を言おうと、グループを去るべきだという決断に至りました。

私の両親は、長い間私の気持ちを変えるために躊躇していました。私は練習に行き続けていましたが、ある夜家に帰って家族に「全て(変える)」と言いました。

以上が翻訳です。ツルスカヤはおっとりした雰囲気の選手なので、競争を強いされるのは性に合わなかったのでしょうね。自分に合った環境でさらに才能が開花することを願っています。