本田兄妹の末っ子である本田紗来が、観客の度肝を抜く演技で様々な大会で優勝を果たしている。今回の記事では、そんな本田紗来のプロフィールやスケートの成績について紹介したいと思う。
最新情報をお届けできるよう随時更新予定。近畿選手権2021について追記済み。
本田紗来(さら)のプロフィール
2007年4月4日生まれ。フィギュアでの年齢別カテゴリーでは、2020-2021シーンからジュニアに出場する。
本田兄妹(長女・真帆、長男・太一、次女・真凜、三女・望結)の末っ子である。
姉・本田望結と一緒にエディオンのCMに出演するなど、子役として芸能活動もしており、所属している芸能事務所は大手のオスカープロモーション。
フィギュアスケートの所属は、2018-2019年シーズンまでは濱田美栄・田村岳斗がコーチを務める京都醍醐FSCだったが、2019-2020年シーズンからはラファエル・アルトゥニアンコーチに師事している。
アイスショーでの羽生結弦との写真。嬉しそうでかわいい!
色白で髪の毛も茶色っぽいことから、ハーフみたいだとか、トリンドル玲奈に似てるなどの声もあるが、本田兄妹の末っ子なので、もちろん母親も父親も日本人だ。
フィギュアの才能
本田紗来の過去から現在までのフィギュアスケートでの成績は、以下の通り。
2016年度
3月 京都市民総合体育大会スケート競技会・京都府スケート選手権大会B級幼年女子優勝
10月 近畿フィギュアスケート選手権大会2016 ノービスB優勝
全日本ノービス選手権2016 ノービスB女子 4位
12月 京都府民総合体育大会スケート競技会 B級幼年女子 3級優勝
2017年度
3月 京都市民総合体育大会スケート競技会・京都府スケート選手権大会B級幼年女子優勝
8月 西日本中小学生フィギュアスケート選手権2017 ノービスB優勝
10月 近畿フィギュアスケート選手権大会2017 ノービスB優勝(2連覇)
全日本ノービス選手権2017 ノービスB女子優勝
西日本中小学生フィギュアスケート選手権2017では、小学校4年生にもかかわらず、3回転ジャンプの中でアクセルの次に難易度の高い3ルッツを見事成功させるなど、ハイレベルな演技で2位に20点以上の大差をつけての優勝だった。
インタビューでは、全日本ノービス選手権2017について聞かれ、姉・真凜が持つノービスB歴代最高得点を超えて優勝したいという野望ものぞかせた。
全日本ノービス2017では、姉・真凜が小学5年生で出した90.41点超えにはならず、「悔しい」と話したものの、76.47点の高得点で優勝を果たした。
2018年度
8月 アジアンオープントロフィー2018 ノービスA2位
10月 近畿フィギュアスケート選手権大会2018 ノービスA優勝
全日本ノービス選手権2018 ノービスA女子2位
11月 全日本ジュニア選手権2018 17位
2018年度からは、ノービスAへ。1年目ながら、初めての国際大会で2位入賞という快挙を成し遂げたほか、近畿ブロックでは遂に100点越えの100.74点をマークした。
2019年度
2月 チャレンジカップ(オランダ) ノービスA優勝
10月 近畿選手権 ノービスA3位
全日本ノービス選手権2019 ノービスA女子4位
全日本ジュニア選手権2019 28位
チャレンジカップではフリーで6本の3回転ジャンプを跳ぶというハイレベルな構成で、国際大会で初優勝を飾った。
2020年度
10月 近畿選手権2020 ジュニア16位
2021年度
10月 近畿選手権2021 ジュニア棄権
2022年度
西日本ジュニア選手権2022の予選も兼ねている10月の近畿選手権2022には未出場。
姉の本田真凜は妹・紗来について、「才能がありすぎて恐い」と話しているほどで、スケート4兄妹の中で一番才能がある秘蔵っ子とも言われている。どんな選手に成長していくのか将来がとても楽しみだ。