2015-2016シーズンのユリア・リプニツカヤの振り付けをしたマリナ・ズエワのインタビュー(ロシア語)を読みました。マリナ・ズエワ氏は、ロシア出身の振付師兼コーチで、アイスダンスのマイア&アレックス・シブタニ兄妹やタニス・ベルビン&ベンジャミン・アゴストなどの振付師として知られていますね。
ズエワ氏は、リプニツカヤについて、「彼女はいいわ!」「とても才能があるし、思慮深い子。」と語り、そして「リプニツカヤに加えて、本田真凛とも仕事を始めた。」というズエワ氏は、「彼女のような子を8年間もの長い間待っていた」ことを明かしました。
なぜかと言うと、ズエワ氏は2007年に見た日本の春の情景に深く感動し、その情景のように「力強く、優しい」少女を待ち望んでいたそうです。
ズエワ氏に「長年の夢が叶った」とまで言わせた本田真凜。そんなにも惚れ込んでくれる振付家だったら、とても素晴らしい作品ができるのでは、と期待が膨らみますね。
追記:ズエワ氏が本田に振り付けたのは、ベートーヴェン作曲「スプリングソナタ」でとても素敵なプログラムでした。