休養を経て、来シーズンに競技復帰するパトリック・チャンが、今シーズンについて話しているインタビューを読みました。
その中でチャンは、「羽生とフェルナンデスの世界選手権の演技を、大技のジャンプまで早送りして、見るのをやめた」と話しています。
画像・翻訳出典:ifsmagazine.com
チャンは、「彼らのことが嫌いだからではない。」としながら、「彼らのスケーティングは何の変化もない。全く変わっていない。同じ種類の音楽に同じスタイルだ。」と、見るのをやめた理由を説明しました。
スケーティングや表現力に長けているチャンですし、色々なジャンルに挑戦しないとつまらないよ、ということだろうと思います。
挑発的な発言にも取れますが、フィギュアスケート男子界の繁栄を願っているからこその発言という見方もできるのではないでしょうか。