平昌オリンピックの団体・女子シングルの銀メダリストであるロシアのエフゲニア・メドベージェワに関する驚きのニュースが入ってきました。
※5月7日、新情報追記しました。
メドベージェワがエテリコーチと関係解消か
— The Skating Lesson (@SkatingLesson) 4 mei 2018
上記の英文を翻訳すると以下の通りとなります。
「平昌での2つのオリンピック銀メダリスト、そして二度の世界チャンピョンであるエフゲニア・メドベージェワが、長い間師事していたエテリ・トゥトベリーゼとの師弟関係を解消する。新コーチへの変更は、5月末までに完了しなければならない。
メドベージェワの新しいコーチ候補の一人として、カナダのブライアン・オーサーが挙がっている。」
エテリコーチからの離別というと、リプニツカヤを思い出しますね。エテリコーチは、リプニツカヤを育てたことで一躍有名となり、現在はアリーナ・ザギトワを始め、多くの若手有望選手を抱えています。
もし新コーチがオーサーなら、羽生結弦とメドベージェワがクリケットクラブのチームメイトになるということですが、メドベージェワがロシア以外で練習するというのは想像がつかないですね。ソツコワやラジオノワが所属しているCSKA移籍の方が現実的に思えるのですが・・・
所属はそのまま?
Евгения Медведева уходит от тренера Этери Тутберидзе https://t.co/9EzWKqn3MW pic.twitter.com/E6LfCXaaIj
— Р-Спорт (@rsportru) 4 mei 2018
上記のロシア紙報道によると、メドベージェワはエテリコーチの元を離れたものの、所属は『サンボ70』のままであるという内容のほか、メドベージェワとエテリの和解の可能性もあることや、2人の間に対立はないことが書かれています。
所属チームがエテリのチームのまま変わらないのなら、オーサーの元に行くというのは考えにくいですよね。コーチ変更に至った理由は不明です。オリンピック後なので良い区切りではありますが。何か続報があれば追記します。
以下、追記分です。
メドベージェワがコメント発表
ロシアメディアは、5月7日メドベージェワ本人のコメントを公表しました。
その中で、メドベージェワはエテリーコーチへの感謝を述べ、エテリコーチの元を離れ、カナダのブライアン・オーサーコーチに師事することを明らかにしました。また、所属はサンボ70のままということです。
アルメニアへの国移籍の噂もありましたが、本人はロシア代表でい続けるとコメントしています。