山田満知子・伊藤みどり・浅田真央の対談を見たので、その内容と感想についてまとめてみようと思う。
現役復帰について
満知子先生は、浅田の現役復帰を聞いたときの感想を、「やっぱり戻っちゃったかって。一年ゆっくりしたじゃないですか。きっとやることないんだろうなぁって。ボーイフレンドができてるようでもないし。」と話した。
こんなことをさらっと言えるのは、満知子先生くらいだと思うし、「やっぱり戻っちゃったか」の言葉に、全てお見通しの愛情を感じた。
さらに、「真央はバンクーバーまでって言ってたくらいなのに、ソチまでやったじゃないですか。で、もういいの。でもやりたいんだから。やらせてあげてって感じ。だから、自分が本当に好きなスケートをやればいい。」という力強いエールを送った。
それ、聞いちゃう!?
伊藤みどりからは、「でもさ、金メダルでしょ?次欲しいのは。」という爆弾も投下され、「ちょっと、なんか・・・」と笑いながら首をかしげる浅田の姿が可愛かった。
この時期にマスコミが同じ質問をしたら、不快に思うが、伊藤みどりなら許される感じがする。
最後は、「たくさんの人の記憶に残るスケーターになりたい」という浅田の言葉で締めくくられた対談だった。
もう既に記憶に残るスケーターだと思うが、本人にその自覚がなさそうなのもストイックな浅田真央らしい。