【比較】浅田真央の女子ショート世界最高得点が塗り替えられた件

フランスのマルセイユで開催されている2016-2017シーズンのグランプリファイナルにて、ロシアのエフゲニア・メドベデワが女子ショートプログラムの世界歴代最高得点を更新した。ちなみに、歴代最高得点ランキングで今までメドベデワは2位だった。

今までの女子SP世界最高得点保持者は浅田真央で、ソチオリンピック後に日本で開催された世界選手権2014で出した78.66点だった。

その時と今では、ルールが少し違う部分もあるので単純に比較できるものでもないのだが、その時のプロトコル(採点表)が気になったので探してみた。

浅田真央

1 3A 8.50 1.86 10.36
2 3F 5.30 0.80 6.10
3 CCoSp4 3.50 1.00 4.50
4 FCSp4 3.20 0.93 4.13
5 3Lo+2Lo 7.59 x 1.10 8.69
6 StSq4 3.90 1.50 5.40
7 LSp4 2.70 0.93 3.63

Skating Skills 8.96
Transition / Linking Footwork 8.64
Performance / Execution 9.04
Choreography / Composition 8.89
Interpretation 9.29
技術点 42.81
演技構成点 35.85
計  78.66

技術点(TES)だけで見ると、ジャンプの基礎点が高い分、浅田の方が高くなっている。トリプルアクセルの加点もすごい。ちなみに、プログラムの曲名はノクターンだった。

そして、今回のGPF2016のメドベデワのプロトコルはこのようになっている。

エフゲニア・メドベデワ

1 FCSp4 3.20 1.00 4.20
2 StSq4 3.90 1.60 5.50
3 3F+3T 10.56 x 1.70 12.26
4 3Lo 5.61 x 1.50 7.11
5 2A 3.63 x 1.00 4.63
6 CCoSp4 3.50 1.29 4.79
7 LSp4 2.70 1.36 4.06

Skating Skills 9.11
Transitions 8.93
Performance 9.25
Composition 9.21
Interpretation of the Music 9.32

技術点 42.55
演技構成点 36.66
計  79.21

基礎点が10.56のコンビネーションジャンプ3F+3Tを後半に持ってきていて、加点(GOE)も高く付いている。演技構成点では、すべての項目で高く評価されている。

このプログラムは、曲の表現も含めて素敵だし、勢い的にもそろそろ世界新記録を塗り替えそうだなと思っていたので、驚きはなかった。

浅田真央が記録保持者ではなくなったことに少し寂しい気持ちもあるが、この2年間どんどん新しい選手が出てきて塗り替えられない記録を持っていたことは素晴らしいことだと改めて思う。

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コメント

  1. 匿名 より:

    ロシアは若手育成が上手くいってる感じだね、特に女子がね。
    一方男子はガッツが足りないとタラソワが嘆いていたけれど。

    • 匿名 より:

      それ言ったら日本の方が男子ヤバいですよね。ジュニア男子育ってないから、羽生と宇野引退したらどうなるやら。